
浮気を疑うと本当になることがあります。
これは、彼が本当は浮気をしていなかった場合ですが、疑われたことにうざいと思ってしまい、それをきっかけに彼女に対して不信感を持ってしまうから。
彼女に浮気を疑われることは、決して良い気分ではないですからね。それなら本当に浮気をしてやろう、なんて思っても不思議ではありません。
でもそんなの悲しいコト。だって本当は浮気していなかったのに。もし浮気を疑わなければ、違っていたかもしれません。
でもあなたが浮気を疑ってしまったのは、何かしら理由があるはず。
その理由を知り、女性が浮気を疑う心理を知ることが大切です。
浮気を疑うと本当になる?その理由は「疑われるのはうざい」という心理

彼氏の浮気は、してもいない浮気を疑われたことがきっかけになることも。
彼女からちょっと疑われるようなことを言われても、それは愛されているからと思えるかもしれませんが、しつこく何度も疑われることは、彼にとっても”うざい”ですよね。
浮気を疑うと本当になるといるのは、そんな相手への気持ちが冷めた時におこるものです。
では、浮気を全く疑ってはいけないのかというと、もちろんそれは違います。本当に疑うべき行動を彼がしている場合も多々ありますから。
もしあなたが彼氏の浮気を疑っているのだとしたら、自分自身でその理由を作ってしまっていないか、立ち止まって考えてみましょう。
もしかしたら、その深層心理に理由があるかもしれません。
なぜ浮気を疑うのか?その女性の心理とは
もしあなたが過去に浮気をしてことがあったら、彼の浮気も気になりますよね。自分がしたんだから彼だってと。
それは今の彼ではなく、元カレとつきあっていた時だったとしても。
または、友達の彼が浮気をしていてその話をずっと聞かされていたため、男性は浮気をするものと浮気への距離が縮まっていることもあります。その場合、自分の彼もきっと浮気をしているはず、と思い込んでしまうのです。
変な言い方ですが、浮気を疑っていることを疑っていない。
つまり、あなたの頭の中の想像で、彼の浮気を作りあげていないでしょうか。
これらの原因は、彼への依存の強さもあります。
あなたは、彼だけが全てになっていませんか?
彼以外に興味があるコト、好きなコトはありますか?
女友達と遊んでいても、彼から連絡があると友達を放って彼の元へ駆けつけていませんか?
彼への依存が強いと、彼の価値観があなたの価値観となり、またあなたの価値観を彼に求めることに。
誰かを好きになると、その人の全てが欲しくなり独占したくなりますよね。付き合い始めはそんな蜜月が幸せで、愛されていることと、愛する人がいることが何よりの生きがいとなります。
でも、それがずーっと続くことは、どんな男女の関係でもあり得ません。
必ず落ち着く時期がやってきます。
でもそれは決して冷めたのではなく、2人の関係が安定し絆が強くなったということ。
そんな時期は、お互い一人の人間としての価値観が問われるのです。
そしてその価値観が心地よく一致すると、いつしかお互い将来について、自然と同じ未来を考えられるように。
この先も一緒にいたい、と思える相手なのか。
この先も一緒にいたい、と思われる相手になるのか。
もしあなたが、彼に対して根拠のない浮気を疑うことを止められないのなら、彼との未来は諦めた方がよいかもしれません。
浮気を疑われた彼の気持ち~浮気をしていない場合

彼に浮気を疑っていることを問い詰めたことはありますか?
その時彼は怒って逆切れしませんでしたか?
そんな彼の姿をみてあなたは、「怒るってことはやっぱり怪しい」と思いましたか?
そうですね。後ろめたいことを言い当てられたら、逆切れをする人もいると思いますが、必ずしもそうではないことも、あると思っていてください。
なぜなら彼としては、してもいない浮気を疑われたことで、怒っている可能性も大きいから。
そりゃそうですよね、浮気を疑われることは、自分を信じて貰えなかったことへのイラ立ちがあります。
あなたを心から信頼していたら、そのショックがあります。
「浮気を問い詰めたら逆切れした=浮気」は必ずしもそうではないのです。
浮気をしていないから、怒っているのかもしれません。
こうならないためには、普段から彼の話をよく聞き、彼がどんな人なのか、浮気を疑ってしまうような人なのかを、あなたなりに良く知っておきましょう。
その彼の本質を見抜く目があれば、もし本当に浮気をされた時に、あなたにとって彼との今後をどうするのが良いのか、きちんと判断することができますから。
– 追伸 –

彼の浮気を疑うのはあなたの心を疲弊させます。
ネガティブな感情でいっぱいになり、疑うことにも疲れるし、自分に自信が持てなくなってきますよね。
でも、彼が自分にとってどんな人なのかを、普段から心にとめておくと、何があっても自分の中で覚悟がきまりますよ。
だから辛くても問いかけ続けてみてください。
「あなたにとって彼は、本当に惚れた相手ですか?」